2011年5月4日

2011 MotoGP R3ポルトガル

こういうことでばかり書くのは、いやなんだけども…。

ポルトガルGPのmoto2、
もうムリかな、でもなにかが起こらないかなぁ
なんて画面に向かってウンウンと念じながら、
友人たちと見ていました。

イアンノーネがひとり自滅した瞬間、思わず手をぐっと握り締めたり。

表彰台、乗れてほんとによかったね、と思っていたけど、
表彰式の様子を見ていたら、乗ってくれてありがとね、っていう気持ちに。

レースウィーク中、とくになにも語らず、ただひたすらタイムを叩き出す姿に、
いろんな想いを感じた人も少なくはないんでしょう。
がんばれ、って心の底から応援したいけど、がんばり過ぎて、
ぶっとんでケガなんかしたら絶対ダメだよ、と思ってみてました。

お通夜の日のtwitter。
読んだらもう、泣けてきちゃって仕方がないです。

表彰台の上で遺影を掲げる姿って、何度も見てきました。
ライダーが亡くなるたび、この人の分も走ってね、がんばってね、
って、つい言いそうになるけれど、
あの人も、この人も、って遺志を背負わせて走らせるのは、
なんだかかわいそうな気がしています。
どっちも自分で勝手に思っているだけだけど。

自分の分だけ、精一杯がんばってくれればいいんだよ。
それだけで、みんなはちゃんと応援するからね、って。
そういう気持ちをこめて、これからも見ていきたいな、と思っています。

全日本からは、華がひとつ失われてしまったなぁ。。。