ツール・ド・フランス2011 挑戦者 アンディ・シュレク
年末なのでHDDのなかも減らさないとね…。
というわけで、ようやく見ました、デンマークで制作されたアンディ・シュレクの密着番組。
ツールっていつだったっけ、という感じですが…。
新チーム立ち上げからツール前の約半年間を密着。
サイクルロードレースを見始めて2シーズン目の立派なニワカとしては、
心拍数や出力ワットをこんなに細かく調整してレースを組み立てるのか!と驚きでした。
空気抵抗と推進力のバランスがなにより大事…。
人間が環境に合わせこんでいくスポーツの面白さだなぁと。
風洞試験にアメリカまで行くというのは、ヨーロッパにそういう施設ってないのかしら。
日本ではシマノがつくっていたけど潰れた、とさっきどこかで見ましたが。
リエージュ・バストーニュ・リエージュでの作戦会議だとか
無線での指示だとかも、なかなか興味深かったですよ。
監督って無線であんなに指示出しているんだなぁ。
あれじゃあ、ウルサイからって無線を外す選手がいるのも分かる気がする(笑)
ジロでのウェイラントの事故はいまでもとても悲しい。
喪章のリストバンド、ツールの間中してたんですね。
個人的にへぇ~、っと思ったのは、前チームのリース監督がアンディについて
父親のような顔でコメントしている部分が多かったこと。
レオパード・トレック新設にあたって、主力選手をごっそりもっていかれたリースがいちばん、
ハラワタ煮えくり返っているんじゃないのかな、と思っていたので…。
結果的にアンディは今年もツールで2位となり、
3年連続2位、万年2位ポジションが定着してしまったわけですが、
今年はエヴァンスが勝ってよかったなー、と思っています。
表彰台での感慨深い顔は泣けたしね…。
私はとくべつシュレク兄弟ファンというわけでなく、
カンチェラーラとホイクトさんが大好きなので、彼らが必死でアシストしてるんだから
勝てよ、シュレク兄弟よー、くらいのスタンスです(笑)
2012年のコースプレゼンテーションも先日終了し、
各チーム着々とツールに向けて準備を始める時期なんでしょうね。
たのしみだなぁ。
来年は日本人選手も出られるといいんですけどね。
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