2010年7月27日

2010年の夏

夏の一大イベントといえば鈴鹿8耐です。
現地観戦は今年で5回目かな。
鈴鹿で花火を見ると、夏もおわりだー、という気分になります。
7月末にしてすでに残暑気分。



このところ8耐はヨシムラ派の私ですが、今年は伊藤真一さいごの8耐。
応援しないわけにはいかないじゃんね。
昨年の全日本菅生ラウンドでゲットしたShin1タオルを握り締め、
ぶんぶんふりまわして応援してきましたよ。

でもー。
加賀山が加わったヨシムラに連覇してもらいたい、
という気持ちも捨てきれず、ぐるぐるした気分。

ひさしぶりに見た加賀山はね、カッコよかった!!!
アニキっぷりにほれぼれしまくり。
手を怪我しているのが残念でした。もっと見ていたかった…

酒井大作は土曜のトークショーで、予選がダメだったら眉毛剃れ~
と先輩方に凄まれていましたが見事PPタイム!

それが決勝じゃあ、2回コケたなぁ…

ニワカな私ですが、気合が入りすぎるとやりすぎちゃうトコがあるんだな、
と分かってきた次第です。昨年の最終戦を思い出しながら…

その差を猛然と追い上げる加賀山のオレ様っぷりにヤラれそうになりました。
ヨシムラに頼れる兄さんがいてよかったよ、と心底思った。

コケたのに優勝するなんて見たことけど、これはあるかもしれない。
と思わせられたもの。でもやっぱりそんなことないんですよね。
淡々と確実に走りきったチームが勝つ。
記憶に残るようなことをやると勝てないもんですね。
昨年のヨシムラもそりゃー地味に勝ったもの。。。

しかし高橋巧はやるコだなーと。
チェッカー後に車椅子に座りながらうつむいて号泣している、
と実況で聞いて、私まで思わずうるうるしそうになりました。
ケガでけっこうしんどい状況だったみたいですが、ハートが強いよね…。
しかしだね、きっとちょっと毒のある性格なんじゃないかなー、と
全日本での表彰台コメントやトークショーなんかを見ていると思うので、
そろそろ暗黒面を全開にしていただきたいな、と希望しておく。

伊藤真一を静かに支える玉田も立派な相棒だったなぁと思います。
目立たず脇に控える姿はちょっと新鮮でした。
どうもありがとうと言いたくなったよ…。

伊藤真一の最後のライダー交代も感動的でしたね。
グラスタからの大声援はもちろん、ピットから多くのチームのスタッフが出てきて
コースインするイトシンに声援をおくる場面に、
8耐ってこういうもんだよね、これが8耐のいいところだよ、としみじみ。
レースだから勝ち負けなんだけどさ。
それだけじゃないのが8耐なんじゃないかな、って。

表彰台下では自然に伊藤コールが。
いつものように照れながらもクールな受け答えに
ここでもまたうるうるきてしまったのでした。

やめるなー!て叫んだ人がいたけれど、みんな同じ気持ちだと思うなぁ。
伊藤真一がいない8耐なんて見たことないし、考えられないもの!
でも、本人が言っていたように身体を治してほしいな、とも。

う、思い出しただけでも泣けてくる。

8耐だけでも出てきてよー(泣)
ついでに北川圭一も見たいぞー(笑)


以下雑感。
・国歌斉唱が酷すぎる。
 歌がヘタなのはこの際おいておこう。
 国歌の後に自作の曲を歌うというのはどうなんだ。
 これって右とか左とか関係なく失礼な行為でないの?
 どうしてあんたの歌を起立脱帽で聞かなきゃならんのだ。
・中野真矢は8耐出たことないのによく語る。
・エヴァンゲリオンレーシングの綾波コスのキャンギャルが超かわいかった。
 ピットウォークではカメコが鉄の壁を成していてキャンギャルどころか
 ピット内もマシンも全然見えなかったけど。
・綾波コスとアスカコスの後に忍者が控えている画はシュールだった。
・アプリリアのスタートライダー津田はスタート3分前にトイレに行った。
 鈴鹿のスタッフはとても協力的でした。
・ピット前でマシンが倒れる瞬間を2回も目撃。
 全員の手が離れちゃったのでしょうか、マシンが単独でどかーんと横転。
 こんなの初めて見た。
・好きです、てらーん。
 今年は全日本に参戦していない寺本幸司の走っている姿を見られるのが楽しみで。
 いつもがんばってください!としか言えないんだけど、
 いつか「好きです!」と言ってしまいたい(笑)
・今年も手羽先うまかった!

日曜の夕方に一雨あるかも?なんて予報もありましたが、
まったくもって晴天な2日間でした。
暑すぎて大変だったけど、やっぱりたのしい思い出ばかりだなぁ。
8耐は祭りですから!また来年もたのしむよー!

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